Interviews
多彩なエスコーラメンバーにエスコーラへの思いを聞いてみました。
K.S
[私にとってエスコーラは]
まちなかで豊かな暮らしを実践する場。
[入居のきっかけ]
発足時に創設メンバーであり友人の
山口から紹介された。
[よかったこと]
結婚生活や育児生活を共同生活のなかで体験し、難しさも含めて楽しんでいる。古い建物をリノベーションしたり、広い庭で果樹栽培やハーブ活用に挑戦したり、DIYをしたりなど、アパート暮らしのような環境では難しいことも行える。
[住んでいた時期]
2015.03-現在までG室を利用。
S.Y
[私にとってエスコーラは]
ユートピア
[入居のきっかけ]
離婚して、夫婦という密接な関係性がしんどくなって、シェアハウス•シェアスペースの関係性に関心があったから。
[よかったこと]
入居当時、どんなひとかよく分からない状態でも迎えいれてくれたこと。子どもたちを含め、皆んなが親しんでくれていたこと。自分の変化→生きていくのが楽になった。
[住んでいた時期]
5年。大路地の突き当たり、インドラ家の奥
T.Y
[私にとってエスコーラは]
第三の社会。
[入居のきっかけ]
父が関わっていた。
[よかったこと]
私がこれからも知ることもないような話が聞けて聞けておもしろい。
[住んでいた時期]
去年の7月から現在。
A.O
[私にとってエスコーラは]
留学。色々と日本の尺度では測りかねるところがある。
[入居のきっかけ]
猫連れで引っ越せるところを探していた時に紹介してもらった。庭と部屋の雰囲気が独特で、気に入った。
[感じていること]
シェアハウス住まいが長かったので、長屋とはいえ個室に住むことが新鮮かつ少し寂しくもある。
時々メンバーと庭やドマで出会うのが、刺激的で面白い。庭で、三方向からタイミングよくメンバー3人が出くわし、「…ジャンケンでもしようか」って謎のジャンケンしたのが最高の思い出。
[住んでいた時期]
2021.10からC号室
K.Y
[私にとってエスコーラは]
自分の生活を見直すことのできる場所。
[入居のきっかけ]
会社を辞め、フリーランスとして活動を始めた時に活動の拠点として入居しました。
[感じていること]
こどもや動物と同居する生活ははじめてだったのでとても新鮮でした。自分たちの生活のことを自分たちで決めるという理念もとても共感しています。
[住んでいた時期]
2022年初頭〜2023年末:B室
M.N
[私にとってエスコーラは]
私の生き方が変わったくらしと学びの場
[入居のきっかけ]
次の入居先を検討している時に、当時の代表に出逢い 「自立的建築×コミュニティ×インフラ」の理念に興味をもち、 ”住みながらコミュニティづくりに関われたらおもしろそう!” と思い、入居した
[感じていること]
エスコーラに住んで約10年、生きやすくなった。 住み始めたころは、「~ねばならない、~べきだ」で ガチガチな思考だった。いろんな葛藤、衝突を経て、 いつのまにか、かたまっていた自分の思考は、ほぐされ壊され、「まいっか」「なるほど、そういう考えもあるのか」と許容したり手放したりしながら、 ゆるやかに生きやすい方へと変化していったように思う。複数の他者とのくらしは、 自分の思考のモノサシに気づき、 自分の快・不快を感じ見つめなおし、 自分の世界を広げてくれる機会になる。 エスコーラは、自分の人生が変化した依存先であり、 楽しさ、喜び、衝突葛藤、面倒、いろんな感情を味わい、 個性あふれる人たちと共に豊かな時間を味わえた場所。
[住んでいた時期]
2015.4~2020.6 F室
2020.7~2024.1 大路地側の家
M.F
[私にとってエスコーラは]
もう一度、考えてみたいと思えた場所
[入居のきっかけ]
エスコーラメンバーによるワークショップ(山間部でビオトープをつくる)に参加した後、エスコーラで打ち上げとなり、初めてエスコーラへ。その後、入居。
[印象に残っていること]
月に1度のホーダ(集会)でのこと。たしか....駐輪場がキャパオーバーなので、1人2台までに制限しては?との案が出た。話し合いが進む中で、『自転車好きなメンバーもいる。台数を制限するのはちがうんちゃう?』との意見が!私はとても心をゆすぶられ、体温が上がったことを覚えています。そこにいる一人一人にとってのこと、ちょうどええあんばいを想像できる人に、私もなりたいなぁと思いました。(結果、駐輪スペースを増設DIYしたのでしたっけね。)
[住んでいた時期]
2018年〜2020年 D室
J.Y
[私にとってエスコーラは]
探究の場
[入居のきっかけ]
2014年、革なめしのワークショップをしたとき、参加者にカレーを作ってくれることになった友人に、誰か音楽を奏でる人も連れてきて欲しいと頼みました。そうしてやってきた音楽家は、最近面白い物件を見つけて、そこを活動拠点にしようと計画し始めている、と言う話でした。僕は建築を研究していて、利用者が自らの環境をデザインするということに関心がありました。また、その物件のある場所は、当時僕がシェアハウスをしていた町家から歩いて三分でした。そこで僕は彼の計画に加わります。この計画が後に本町エスコーラになりました。
[よかったこと]
色々な人に会うきっかけになりました。また、共有空間を協働的に運営することは、ときに対立や葛藤を生み出し、良いことだけではないですが、それもまた学びのきっかけになりました。
[住んでいた時期]
2015年からガラス工芸をしている大学の先輩とアトリエとしてシェアしていました。2017年の春に、先輩が引っ越して、その少し後から2018年の春まで数カ月居住しました。そのあとまた居住は別のところになって、部屋は何度か代わりましたが今にいたるまでアトリエ利用です。